日本が誇る世界に通じるクオリティを体現する国、Tokyo Disney Resort。しばしば本国USAと比較されることがあるが、世界トップ水準を楽々と満たす高いポテンシャルを持つ。アトラクションの新技術やキャストによるホスピタリティ抜群の接客にスポットが当たることが多いが、その真意は建築美に他ならない。ディズニー映画を忠実に再現するデザイン、それを可能にしている狂気すら感じる細かすぎる設計、奥の奥まで届いたメンテナンス。これらを挙げると切りがないので、これらについては他専用サイトを読んで欲しい。今回書き留めたいのは、Tokyo Disney Resortを本気で楽しむための方法である。
まず、Tokyo Disney Resort には「ガチ勢」と呼ばれる、本気の本気で挑む戦士たちがいる。そのモチベーションは、ショー・アトラクション・限定アイテムなど様々だが、そのニーズを満たすためには、多くのテクニックが必要だ。楽しむためには、熱量が必要となる。
今回実施したのは、Tokyo Disney See。1月は閑散期であり、メンテナンスのため休止となるショーも多い。それでも1日4万人、MAX 6万人の来場数とのこと。恐ろしい。とにかく、来場者が多いため、人気のアトラクションを楽しむためには、以下が必須となる。
1.スタンバイパス 並ぶために必要な権利 これがないと並ぶことも許されない
2.プライオリティパス 旧ファストパスのデジタル版
3.プレミアムアクセス 課金制のプライオリティパス
基本的にはこの3つを駆使して、攻略に挑むことになる。ただし、これら3つはいつでも使えるわけではない。まず共通して、利用開始できるのは入園後。そして、開園後、すぐに取得不能になる。3の課金ですら売り切れとなるので注意が必要だ。なので、これらを取得するために必要となるのが、どれだけ早く入園できるか。入園するためには、以下が必要となる。
1.連携ホテルに宿泊し、ハッピーエントリーで入園する
2.開園前に並ぶ
連携ホテルといっても、ハッピーエントリーが取得できるのは限られたホテルのみで、現在はディズニーホテル宿泊者、ファンタジースプリングスグランドシャトー宿泊者のいずれか。また、開園時間は9時と思われがちだが、混雑緩和のため、15~30分早まることもある。
1は限られたユーザー限定になるが、2の場合は、入園予約をしたものすべてが実施可能。どれくらい前から並べば良いかでいうと、正解はなく混雑次第だ。そして、ここでどれくらいガチで行くかの線引きが必要になる。例えば、限定アイテム発売日初日であれば、開園前の並びは4時前からスタートする。今回私が参加した特になにもない日でも、6時で6番手ほど(並びの列は、8列ほどある)。ガチである。この並び時間を聞いて、そのガチ感に弱気になる人も多いが、かつてのパチンコ・スロットを思い出すとそうでもない。私が知る限り、閉店前の21時から並ぶ強者がいたものだ。その待ち時間、13時間。ストロングである。ので、2.5時間はかわいいものだったりもする。この入園へのモチベーションが様々で、現在有名なのは、転売だが、1番にアトラクションに乗るという人もいたりする。また、とにかく1番に入園することがモチベーションの人もいたりする不思議な世界だ。
まず並び方から紹介する。ガチで並ぶのであれば、まず電車は不可。始発からの到着ではやや遅い。ガチであれば、まず車でのアクセスをお勧めする。到着後、並ぶわけだが、謎の並びルールがあり、7時過ぎまではシートの利用が許されている。おそらく暗黙の了承であり、パークとしては許可は出ていないと思われる。シートを引き、冷えない装備をお勧めする。地面との接触を避ける、椅子やクッションシートがあると良いだろう。海が近く、強い風が容赦なく吹くので防風も必須。「カイロがあれば大丈夫だろう」なんて甘い考えは捨てよう。カイロの発熱を感じないくらいは冷える。中には生足ミニスカの方もいたが、ストロングである。6時ごろ入口周辺に場内音楽が開始され、すこし安心するだろう。トイレはいつでも行けるのでこれも安心。7時半ごろからキャストさんが登場し、軽く行列を整理し始めるので、シートをコンパクトにする・荷物を軽くまとめておく。8時前らへんに、開園時間が公表されるのでチェックしよう。また、駐車場エリアに自動販売機があるが、相場よりも高騰しているのでドリンクは多めに持っていくと良い(そこまで高くない。ペットボトル250円ほどなので、気にしなくても良し。)。また近くにコンビニなどない(舞浜駅まで行くことになる)ので、食料も忘れずに準備しておこう。
8時15分ごろから、園内にキャラクターがうろうろしてくれたりする。ワクワクでしかない。そして8:20分ごろ、キャストさんによる開園カウントダウンがあったりする。先頭付近しか聞こえないので注意。開園後、荷物検査を経て、QR読み込み入場ゲートがある。QRを読み込ませると入園となり、アトラクション予約の権利を取得できる。このタイミングが一番重要なのでぜひ覚えておいて欲しい。QR読み込み、入園が完了したら、すぐに以下を実施。
1.スタンバイパス これでしか利用できない施設があるので、優先順位を決めておくこと。現在、アナ雪が一番人気。
2.プライオリティパス インディ、トイストーリー、タワーなど。120分ものが多くあるので、こちらもあらかじめ選考を。1の予約と被ることもあるので、これも注意。
3.プレミアムアクセス コストに余裕がある人はぜひ利用したい。後々も取れそうな気がするが、取れなくなるので注意。
4.エントリー制 ショーへのエントリー。抽選に当選すると利用可能となる。損はないので、迷わずエントリーを。
これらを実施するとともに、目当てのアトラクションに並ぶ、もしくは限定商品を販売しているショップへ行くなど。1~3の権利と、並べばOKに並ぶ。これを併用すると、効率が良い。また、予約可能なレストランもあるので早めの予約が必要。
と、つらつら書いてみたが、まだまだ不足しているテクニックが多くあり、ガチ勢はこれらルールを綿密に網羅し最高効率でニーズを満たす。今回記しておきたかったのは、Tokyo Disney Resort ガチ勢の熱量である。ショーが絡むと、場所どりの時間の制限が加わりより複雑なプランが必要となる。とにかく、ガチ勢はまじですごい。
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