堅実なギャンブル 02

前回の続き。

投資とギャンブルは違う。俺は騙されないぜ! 私もそう思う。けども、実際やってみた結果、私が思うのは「やらないと損をする」気がするのが株だ。結論が多いですが、結論「株はほぼ間違いなく勝てる」。これは投資を進める証券会社の人が言いそうだけど、実際に、いや極論正解だ。まずは、インターネットで検索をしてみてほしい。上場していている企業の全てが、上場後株価を上げている。いや、上げている最中の企業もあるが、上げている。サンプルはなんでも良くて、知っている企業の株価を5年単位で見てください。上がってると思います。いや、「いまバブルっぽいだけでしょ」という懸念を持つ人がいると思うけど、では、10年ならどうだろう。ほぼすべての株価が上がっているであろう。いや、なんか熱が入っているけど、株を買えという話では無い。あくまで、ギャンブルってなんだろうって話がしたいです。

落ち着いて、ギャンブルの定義から考えてみましょう。私の定義は以下。

  1. 短期間で結果が分かる
  2. 簡単にベットできる
  3. 簡単に参加できる
  4. 大多数が損をしている

ああ、難しい。短期間・簡単の定義も必要になるので、なんかめんどくさくなってきました。

なので、逆に株がなぜギャンブルと言い切れないのかのほうを書く。

  1. 結果のタイミングを自分で決めることができる
  2. 簡単に参加できない
  3. 損している人が少ない

ドヤ!と思ったけど、3が弱いのは認める。株と言っても、ベットの仕方が様々なので、それは否めない。ただし、強いのが1。なんでかは、分かると思うけど、100万で買った株が、3日後半額になることもあるが、3ヶ月後3倍になることもあるからだ。また、1円になったとしても、そのまま株を保有することができる。もちろん倒産して0円になることもあるが、そのケースはレア(インターネットで調べてください)。とにかく、長期間保有することができるのが株で、長期間保有することで勝ち目が大きくなる。

と、色々書いてみて、結論。

株は、かかわるすべての人が勝つ可能性がある。

これがすべてで、ギャンブルではないと断言できる要素だと思う。競馬や競輪、ルーレットやバカラなど、そしてパチンコ。いわゆるギャンブルといわれるものすべてには、必ず勝つ運営がいて、必ず負けるユーザーがいる。競馬が分かりやすい。1番早いとされる馬、1番遅い馬。この時、ユーザーが早い馬だけに賭けた場合、遅い馬の配当は跳ね上がる。そして早い馬の配当は、限りなく1倍に近い、1.000001倍とかになるわけだ。負けるユーザーのお金を勝者へ分配。その手数料を運営がとる。これが繰り返されるのがギャンブル。敗者がいないと成り立たない。ところが株は、敗者がいなくても、株価が上がる。技術の進歩だったり人気だったりだ。もちろん競合企業の株価が下がることもあるが、同業種として上がることの方が多い。無限にお金が増えるわけがないのに、株に参加している人間のほぼすべてが勝つ状態。これがバブルだ。その代償として、インフレが起きる。これはまた話が広がって、もう私には回収できないので、ここで終わることにする。

とにかく何がいいたいかというと、資金運用は若い内から絶対にやったほうがいい。ギャンブルでなく、資金運用。お金がないときに使えるものは、その先の将来・時間。

つか、こんな株の話をかいたせいか、日本株価が急に下がった。。気をつけろ! 短期で見ると株も結局ギャンブルと同じ結果になる!!

コメント