誰にとっても、至極大切なお金。前回Nisaを調べたこともあり、お金をどう扱うかはとにかく重要。が、お金に縛られない幸せもある。昔、後輩に「Yさんはお金の話ばっかりですよね!」と怒られたことがある。が、大事だからこそ、しっかり決めごとが必要なので、今も後悔はない。できれば誰もがお金の悩みを持たずに生きたいであろう。そのために、お金をどう管理するか・運用するかを考える必要がある。
ケース1 計画的に運用系
時代的に、一番多いであろう計画性を持ったタイプ。何歳までに、いくら貯めてどうこうしていく。ハードルを見つけ、クリアしていく堅実性が問われる。
ケース2 今が大事タイプ
意外と多い、良い年して貯金がないタイプ。実際、20~30代に多く、貯金が作れないというか、その必要性すら感じていない。華やかに楽しく困らず人生を進めていく強さを持つ。
ケース3 なんとなくやってくタイプ
計画を立てているわけではないが、なんとなく不安にならない程度の貯金を持っている。特に不便や不自由を感じずに、必要なお金をどうにかできてしまう優等生。
ざっくりとこの3タイプであろう。実際の調査 https://www.keiyobank.co.jp/individual/column/asset/202212001.html
からも、まったく貯金がない人が多数いることが分かる。中央値と平均でここまで差があって良いものか。どうなってるんだ日本! と心配になります。上記のように様々なタイプがいますが、今回のテーマは、どうお金と向き合うのが一番幸せなのか。一見、3がベストなような気がしますが、そのなんとなくはあくまで自分が基準だったりするので、結婚してパートナーができたとか、本当に欲しいもの・やりたいこと・もしくは、まったく知らなかった必要金額に遭遇した時、大きなインパクトがあることでしょう。ので、やはり1なんじゃないかなと思いつつ、お金に対する計画というのは、本当に穴だらけであります。病気やケガ、先にもいった自分も知らなかった欲求との遭遇、失業などなど。すべてを計画に載せることはできず、カバーできるのはスタンダードなコスト。不安との戦いになるので、自分が立てた計画通りでも、もっと必要かも・・・と、さらに貯金額を増やしてみたり、「安心」を手に入れるのは難しかったりします。ので、いろいろ考えた結果、実は2が、幸せ量としては、一番多いんじゃないかなと思いました。
日本では計画性なくお金を使うというのは、異端児というかファンキーな人という印象がありますが、実は日本特有らしい。「もったいない」という言葉は、日本にしかないという所説も。また、自分の収入を考慮せず、欲しいものを買うというのは、日本人だと「愚かしい」と思われがちですが、海外では欲しいものは買ってしかるべき という考えもあるそうな。なにかのテレビでみた知識なので、真偽は定かではないですが、「欲しいものを買う」これは幸せに直結するアクションだと思うんですよね。先ほどのケース1を考えてみると、計画が先行するので、欲しいものと遭遇してもその欲求を遮断・抑制します。これを繰り返すと物欲センサーが死んでいきます(多分)。我慢=幸せではないので、我慢の先に幸せはあるやもですが。とかなんとか考えた上で、実は2だと結論を出しました。
とは言っても、今を優先できない。
後先考えずに、人生を進めていっても、後悔をしないかもしれない。また、お金で苦労するかもしれないけど、「あの時、貯金しておけば」とは思わないであろうなのが、2。ので、なろうと思ってもなれるものではないので、2を目指すのはやめ。おそらく、自分のスタイルを加味しつつ、そこにどう幸せを載せていくかが重要なんじゃないかなと。お金の心配が無くなったときに、病気になっていたという、あるある。私の知人に、とても苦労して弁護士になり、地位とお金を得た頃に、糖尿病になったという人がいます。聞くのも悲しい。
本当は、賢いお金の運用ってなんだろう を書こうと思っていたんですが、なんかスピリチュアルな回になってしまいました。みなさん幸せに!!
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